塗装の塗料の選び方|外壁塗装の豆知識識

このページでは、「外壁塗装の塗料は何を選べばいいのか？」をご紹介しています。

外壁塗装の塗料は何種類もあります。
そのため、どの塗料を選べば悩みますよね。

ここでは、「外壁塗装の塗料は何を選べばいいのか？」についてご紹介しています。

塗料がどのようなものから作られているかご存じでしょうか？
「塗料がどんなもので作られているのかなんて興味がない！」という方も、いるかもしれません。

塗料の多様性というものは実は、塗料の構成成分に秘密があります。
なので、まずは押さえておくべき塗料の４つの構成成分について紹介します。

水・油・一般溶剤などに溶けない着色または無色の粉末。

硬化して塗膜の主成分となるもの。
アクリル塗料やフッ素塗料などのグレードを決定するのはこの樹脂による。
樹脂の種類によって耐候性が変わる。

塗膜を形成する副要素。
防カビ、防錆、防腐、凍結防止など様々な機能を塗料に付与する。

樹脂類の希釈の為に配合されるもの。
揮発性の為、塗膜にならずに蒸発する。

塗料は、色を付ける顔料、塗料の主成分となり耐久性を決定する樹脂、防カビなど様々な機能を付与する添加剤、そしてそれらを溶かす溶剤で作られています。
今回着目していくのは、塗料の主成分となる樹脂の部分です。

塗料を選ぶ際には、目的に合った塗料を選ぶことが大切です。
同じ素材の塗料でも、メーカーによって塗料の特徴は異なるため、選ぶ塗料によって塗り替えサイクルも変わり、どの塗料があなたにとってベストな選択なのかを考える必要があります。

塗装業者から最善の提案を引き出すためには、あなたの目的や優先順位をしっかり伝えることが大事です。

塗料を選ぶ際、一番重要なのがあなたの目的にあったものを選べるかが重要です。
長持ちさせたいのか、費用を抑えたいのかなど外壁塗装の目的は人それぞれです。

工事を依頼する業者と密に打合せを行い最適な塗料を選択しましょう。